山梨唯一の全身整体(NTA)施術でおなじみの「接骨よつば堂」

痛みの原因 3

普段、何気に使っている台所用洗剤、石鹸、シャンプー等の危険性を書いてみました。少しでも皆様に健康のお手伝いができればと思います。

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経皮毒

石油から作られた合成化学物資を含む有害物質

最近は先天性のアトピー性皮膚炎、20歳代での子宮内膜症,重い生理痛、花粉症、若い男性の精子の数が少ない、ポリエステル製の洋服を着るだけで湿疹が出るようになった。そんな方は石油から作られている製品が大きく関わっているかもしれません!

石油化学製品

プラスチック、合成ゴム、合成繊維、合成界面活性剤、石油化学製品は食品や化粧品、洗剤、農薬など私達が生活をしていく上で多岐にわたって使われています。

合成界面活性剤

洗剤の主要成分でもあります。

合成界面活性剤は皮膚表面の細胞膜を破壊して他の化学物質が肌にしみ込みやすくなる作用を持っています。合成界面活性剤は保存料、香料、着色料などにも含まれています。

また、意外にも昔からの健康食品と言われている味噌、豆腐、野沢菜漬けにも防腐剤が使用されています。

近海の魚は水質汚染が進んでいることからダイオキシンや水銀という化学物質が残留している可能性があります。

鶏肉には合成化学物資を混入させた合成肥料が使われ病気の発生を防ぐために薬品を与えられている危険性があります。

ソーセージには発色剤、防腐剤が使用。

アルミホイール(アルミニュウム)はアルツハイマーとの関係が疑われています。

固形石鹼も合成界面活性剤

子供用の歯磨き剤は大人より香料、人工甘味料が多く使われています。

パン食も化学物資や砂糖が多く含まれた食事です。

パン、マーマレード、ベーコン、マヨネーズには、防腐剤、添加物

ハンドクリームにも有害物質の浸透性を手助けする作用があります。

洗濯物は多くの化学物資が洗濯物に残存したままで、プラス柔軟剤仕上げをした場合は、さらに毒性の強い合成界面活性剤が残存する様になります。

人間の身体は食物が持っている毒性を解毒する作用を持っていますが、胃や腸に毒が入り込むと肝臓で代謝酵素を出して毒性を分解し口から入った石油化学製品の有害物質も肝臓で代謝分解されます。しかし、中には代謝されずに体内に残ってしまう場合もあります。口から入った有害物質は肝臓である程度分解されるのですが、皮膚から吸収された有害物質は肝臓で代謝を受けないので、そのまま体内を巡り排泄されるまでに時間がかかります。そのため骨や臓器にとどまって、そのまま残ってしまう事も多いのです。

ダイオキシン

少し前までは良くこの言葉を聞いたと思いますが最近は、あまり効かなくなりました。焼却などの規制が強くなったのですが以前として空気中にはダイオキシンが飛び交っています。中国からや工場、車の排気ガス、タバコなどから。

ダイオキシンとプラスチック製品に含まれるビスフェノールAは女性ホルモンと同じような作用を示す環境ホルモンで性ホルモンとして作用するので生殖機能に何らかの障害を引き起こします。

子宮内膜症の弱年齢化や男性の精子数減少などに影響したり死産、未熟児出産などの出産事故、奇形や脳障害を持った子供が増えているのも環境ホルモンの仕業ではでしょうか?奇形児の出生率は日本は世界一だそうです。

有害物質が入り込む経路

経皮吸収

触れるだけで皮膚から直接吸収

粘膜吸収

口腔などの粘膜から侵入する

口から入った有害物質は肝臓でカットされる

肝臓は沢山の代謝酵素により吸収された分解(解毒)する。化学物資は門脈を経由して肝臓に入り、そこでまず部分的に代謝、分解され体循環血液に入る。

肝臓で90%以上の毒性がカットされると言われています。このように肝臓を通って代謝、分解された化学物資が血液にそのまま入っていくのを防ぐ効果を初回通過効果といいます。

いっぽうで肺から吸収された化学物資は心臓を経て直接体内の血液循環に入る為、肝臓による毒性カットの効果は得られない為、呼吸器系で吸入した量がそのまま血液中に流れ込むことになるのです。

赤ちゃんの肌は「経皮毒」を吸収しやすい

ターンオーバー

ターンオーバーとは皮膚の新陳代謝のサイクルの事です。

新生児、乳幼児の場合は、このサイクルがとっても短期間で繰り返されます。

皮膚バリア(外的刺激から身体を守る機能)も外界からの異物を完ぺきに遮断できるわけでなく接触した物質の約0.5%はどうしても皮膚の内部にまで侵入します。角質層を潜り抜けた物資は隣り合った細胞を伝わって内部に侵入するパターンと細胞の隙間からしみ込んで体内に入ってくるパターンがあります。

角質層が薄ければ薄いほど化学物資はの侵入は容易く、逆に厚みのある部分はなかなか侵入できません。肌も柔らかく吸収もよく傷つきやすい赤ちゃんの肌は、大人の肌よりも有害物質を吸収しやすいのです。また、赤ちゃんは大人よりの対面積が小さい為に大人と同じ環境下で有害物質を吸入した場合は有害物質濃度も高くなります。

また、口の中や肛門など粘膜で覆われた部位は角質層が無いので皮膚バリアーが全く効きません。

意外に老年者は成人よりも,むしろ小児に近く化学物資の浸透性が高いのです。

化学物資は皮下に残留する

皮膚から吸収された物質は血管やリンパ管に入り込み体内に流れていきます。しかし同時に物質の一部が皮下組織にそのまま残留する事もしられています。

湿布薬に含まれるサリチル酸の外用実験によって証明されましたが注射によって血液中に直接投与されたサリチル酸は24時間以内に全量が尿になって排出されましたが皮膚に湿布する外用のサリチル酸は数日間にわたって尿中に排出され一部が組織に貯留されました。その後徐々に皮下組織から血液中に移動し残留したサリチル酸は長期にわたって少しずつ排出されました。

体循環する化学物質は一部は骨組織、脂肪組織、各臓器へ蓄積されます。

吸収して10日目には経口吸収では約90%が排出されたのに対して経皮吸収では約10%程度しか排出されないのです。

傷ついた肌は有害物質が入りやすい

皮膚の温度が高ければ高いほど化学物資は体内に入りやすくなります。皮膚の温度が10度から37度に上昇すると吸収は10倍はね上がります。入浴時は皮膚吸収が盛んに行われる様になるのです。

傷や病気に侵された皮膚は角質層が破壊されている状態なので皮膚バリアの機能が働かないので化学物資は簡単に入りやすくなります。

肌荒れをおこして傷付いている肌は、まさしく化学物質が入りやすい状態です。また、吸収率を高める皮膚状態を化学物質が用意する事もあります。家庭用などに使用される多くの合成界面活性剤がこうした角質バリアの働きを妨げ化学物質が入りやすい状態を作り上げます。合成界面活性剤で多くの製品に用いられるラウリル硫酸ナトリウム(主に発砲作用を促す)は細胞膜を破壊し細胞を死滅させますので皮膚バリアの機能は、まったく働かなくなります。

少し長くなりましたので次回に続きます。

長年の痛み、不調は必ず原因があります!そういった原因を突き詰めて改善することにより必ず人間の身体は本来持っている自然治癒力を発揮します。

接骨よつば堂では総合医療「人間科」を目指しています。

 

 

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院名
接骨よつば堂
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山梨県南アルプス市藤田25−7
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土曜日:8:00〜13:00
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